Codatumとは?機能や特徴・製品の概要まとめ
Codatumのプロダクト概要
Codatumとは
CODATUMは、データの準備・加工から可視化までを1つのツールで実現する次世代型BIツールです。データマートの準備や分析業務においてコミュニケーションコストが高くなりがちなデータエンジニアやエンジニア、BIツールの使い勝手に課題を感じるPMやアナリストを対象としています。
本サービスは、データ加工・分析・可視化のすべてのプロセスをDocumentationツールのような書きやすいUIで提供します。Markdownでの本文記述に加え、SQL BlockやChartを挿入して分析の目的や意図、示唆等をわかりやすく共有可能です。カタログ機能によりデータの発見も容易になり、さらに同時編集やセキュアな共有機能でデータチームとBIユーザ間のコラボレーションを強化します。
従来のツールでは分断されがちだったデータ発見から加工、可視化、共有のプロセスを1ツールで完結させる独自性を持ち、組織全体でデータ活用力を底上げすることが可能です。
Codatumの画面イメージ
Codatumの特徴
1. アドホックな分析に最適な、SQL BlockとNotebookスタイルのUI
NotebookスタイルのUIと、その中でSQLを書いたり、チャートを作成したりできるSQL Blockを提供します。SQL Chain機能により、長大なSQL文を数行ずつのSQL Blockに分割可能。分析の目的や意図、過程をMarkdown形式で読みやすく残すことができ、そのまま分析レポートとして活用できます。データ探索から可視化、共有までをスムーズにサポートする点が特徴です。
2. 分析の目的や意図を理解するAIアシスタント
SQL文やNotebookに記載された分析の目的や意図をそのままAIアシスタントに渡せます。テーブルのメタデータも簡単にリクエストに追加可能で、SQL文だけでなく分析結果の説明やチャートも自動生成。生成されたSQLやチャートはワンクリックでNotebookに埋め込めるため、分析作業とAIアシスタントのサポートが圧倒的にシームレスです。
3. 大規模組織における管理とデータ活用の両立
Codatumは、大規模組織における管理とデータ活用の両立をサポートします。
柔軟かつ管理しやすいRole-basedな権限制御や、Guestアカウント、Group、Teamspaceを活用したセキュアな権限付与により、運用の効率化を実現。IPアドレス制限や監査ログといった充実したセキュリティ機能も備えています。
また、他のソフトウェアにCodatumのダッシュボードを埋め込む機能や、ビューやスニペットの保存・共有、分析環境全体での横断検索を通じて、データ活用をよりスムーズに推進します。