runnとは?機能や特徴・製品の概要まとめ

runn
runn

runnのプロダクト概要
runnとは
runn は YAML で記述した runbook を実行し、HTTP・gRPC・DB・SSH など複数プロトコルを横断したシナリオテストとワークフロー自動化を実現する、オープンソースの CLI ツール。
利用企業数 | 非公開 | 日本語サポート | なし | 無料トライアル | あり |
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カスタマーサクセス | なし | 公式ドキュメント | なし |
runnの特徴
1. マルチプロトコル・シナリオ実行
HTTP/gRPC リクエスト、DB クエリ、Chrome DevTools Protocol、SSH/ローカルコマンドなどを 1 つの runbook で順次実行し、分散システムの E2E テストや運用フローを自動化できる。複数サービス間の依存関係を YAML 上で明示しながら再現性の高い検証を行える。
2. OpenAPIライクな宣言的記述
HTTP ステップは OpenAPI ドキュメントに近い宣言的な書式で定義でき、テストケースがそのまま API ドキュメントとしても機能。可読性が高く、レビューやメンテナンスが容易になる。
3.CIフレンドリーな単一バイナリ&Goテスト連携
リリースは単一バイナリで配布され、CI サーバにそのまま配置して runn run するだけで動作。Go 向けのテストヘルパとしても利用でき、go test 内で runbook を実行して既存ユニットテストと統合できる。