気軽に検討から導入までできるエラー監視ツール
株式会社Magic Moment / solnce
EM / EM / 従業員規模: 51名〜100名 / エンジニア組織: 11名〜50名
利用プラン | ツールの利用規模 | ツールの利用開始時期 |
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Team Plan | 10名以下 | 2020年1月 |
利用プラン | Team Plan |
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ツールの利用規模 | 10名以下 |
ツールの利用開始時期 | 2020年1月 |
アーキテクチャ
アーキテクチャの意図・工夫
アプリケーションコードにSentrySDKを導入し、userIDなどのユーザー情報をセットしてエラーをSentryに通知させています。
Sentryで捕捉したエラーはSlackに通知し、フロントエンドのエラー監視用のチャンネルで観測しています。
導入の背景・解決したかった問題
導入背景
導入には携わっていないので割愛させていただきます。
導入の成果
Sentryの導入によって、フロントエンドのエラーの監視体制は構築され、リリース後にエラーが増加した際に迅速に対応できるようになりました。
具体的には、エンドユーザー環境由来の不具合やライブラリ由来の不具合を含めた7割以上のエラーは解消でき、実装由来の頻出するエラーはほぼすべて解決できました。
導入に向けた社内への説明
上長・チームへの説明
導入には携わっていないので割愛させていただきます。
活用方法
フロントエンドエンジニア全員が毎週1時間、時間を決めて集まり、直近1週間のうちに発生したエラーを確認をしています。
エラー発生数が多いものは即座に修正対応を行いますが、発生数は少ないけど過去に3回以上発生しているエラーも修正対応をしています。
また、slackへ通知を行い、リリース後などで一気にエラーが増えた際はリアルタイムでトリアージを行い修正対応をしています。
よく使う機能
1. 課題(issues)
毎週の確認時間のときにエラー一覧として確認しています。
本番環境と検証環境で環境のフィルタリングと、過去7日の発生にしぼることで直近一週間のみのエラーを確認しています。
2. タグ(tag)
どのページで発生しているのかや、どのお客様環境で発生しているのか、どのデバイスで発生しているのかの傾向を確認するときに利用しています。
ツールの良い点
- 低コストで導入も簡単
- エラーログの知りたい情報が見やすいデザインでまとまっている
- タグを設定できるのでサービスにあった情報が追加できる
ツールの課題点
SentrySDK独自のエラーが稀に捕捉されてしまう
ツールを検討されている方へ
どのツールでも同じですがエラーを監視・対応する取り組みが重要です。
その中でもSentryは導入コストも低く使いやすいので、導入を検討しやすいと思います。
株式会社Magic Moment / solnce
EM / EM / 従業員規模: 51名〜100名 / エンジニア組織: 11名〜50名
旅行メディアサービス立ち上げ時にデザイナー兼フロントエンドエンジニアとして参画し、リードエンジニアも務めた後、Magic Moment に2022年9月に入社。現在は Tech Lead として技術的なオーナーシップを持ち技術をリードする役割を担う。
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