専任データエンジニアがいなくても安心!データ基盤立ち上げにおすすめのTROCCO
コミューン株式会社 / shomaekawa
シニアマネージャー / データサイエンティスト / 従業員規模: 101名〜300名 / エンジニア組織: 101名〜300名
利用プラン | ツールの利用規模 | ツールの利用開始時期 | 事業形態 |
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旧ライトプラン | 10名以下 | 2022年3月 | B to B |
利用プラン | 旧ライトプラン |
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ツールの利用規模 | 10名以下 |
ツールの利用開始時期 | 2022年3月 |
事業形態 | B to B |
アーキテクチャ
アーキテクチャの意図・工夫
データ転送部分に特化して活用した。データ加工の部分はdbt cloudを中心に活用している。
導入の背景・解決したかった問題
導入背景
ツール導入前の課題
当時データ人材が正社員1名でdigdag&embulkの運用する工数が算出できず、簡単にデータ転送できるツールが必要だった。専任データエンジニアが確保できず、データアナリストやアナリティクスエンジニア中心のチームで運用する必要がありツールの力を借りたかった。
どのような状態を目指していたか
小コストでデータ転送を安定稼働できる状態を実現したかった。BtoBの事業かつスタートアップでSalesforceからのデータ転送などが楽にできることも要件だった。
比較検討したサービス
Fivetran
比較した軸
- 日本のデータソースが充実している点
- Saleforceの一括読み込みなどが楽だった点
- Slackサポートが手厚かった点
- ツールのアップデートが速かった点
選定理由
- サポートが良い
- 機能開発が高速
導入の成果
改善したかった課題はどれくらい解決されたか
期待通りデータ転送の運用が安定して、工数削減が実現できた
どのような成果が得られたか
- コスト削減
- 空いた時間でデータ分析のタスクを遂行できた
導入時の苦労・悩み
すぐ安定稼働したため、あまり悩みはなかった
導入に向けた社内への説明
上長・チームへの説明
急務の課題だったので導入しやすかったが、digdag&embulkの運用コストとTROCCOの月額コストを比較して費用対効果を示した。
活用方法
- データチームで日次でBigQueryへのデータ転送の大半をTROCCOで処理
- ビジネスサイドの人員が定型なデータ加工処理をする時にTROCCOを利用してもらっている
よく使う機能
データ転送機能
ツールの良い点
GUI操作でデータ連携ができるので手順書があればビジネス職の人でも操作可能な点
ツールの課題点
プラン変更が多くなってきている
ツールを検討されている方へ
無償で試せるプランもあるのでまず試してみるのがおすすめです。 Salesforce連携などが楽なのでBtoB SaaSの会社にはおすすめです。
コミューン株式会社 / shomaekawa
シニアマネージャー / データサイエンティスト / 従業員規模: 101名〜300名 / エンジニア組織: 101名〜300名
ヤフーなどの大規模会員データを持つ企業でデータアナリストを担当し、前職ではBtoBSaaSのデータ基盤を 1から構築。2023年6月よりコミューンに入社。データチームの組成やデータ基盤の運用リード、データプロダクトの開発などに従事する。
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コミューン株式会社 / shomaekawa
シニアマネージャー / データサイエンティスト / 従業員規模: 101名〜300名 / エンジニア組織: 101名〜300名
ヤフーなどの大規模会員データを持つ企業で...
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目次
- アーキテクチャ
- 導入の背景・解決したかった問題
- 活用方法