CData Syncとは?機能や特徴・製品の概要まとめ
CData Syncのプロダクト概要
CData Syncとは
CData Syncは、400以上のSaaS/DBコネクタを備えた、エンタープライズなデータパイプラインツールです。
複雑なコーディング不要で、ニアリアルタイムCDC(変更データキャプチャ)による差分同期、スケジュール実行、データ変換処理を実現。Snowflake、BigQuery、Databricks等の主要データウェアハウスへの高速レプリケーションにより、データのサイロ化を解消します。
直感的なGUI による3ステップ設定で、データ収集フェーズの工数を大幅に削減し、データ活用へのリソース集中を可能にします。エラーハンドリング、監視機能、APIによる外部ジョブ制御など、エンタープライズ要件に対応した堅牢なデータ基盤を構築できます。
CData Syncの画面イメージ
CData Syncの特徴
1. 国内外のSaaS、DB など400種類以上のデータソースに対応
CData Sync の包括的なコネクタラインナップを活用すれば、データの活用範囲を大幅に拡大できます。 400以上のコネクタを用意しているので、SaaS アプリケーション、データベース、Web API、CSV ファイルなど多様なデータソースをDB / DWH に統合でき、社内で利用するSaaS が増えてもすぐに対応できます。
また、接続したいサービスのコネクタが存在していない場合でも、ユーザー独自のカスタムコネクタを作成することで接続することが可能です。
2. CDC / 差分更新によるニアリアルタイムレプリケーション
データベース、SaaS からは変更データだけを抽出して高速かつ低コストで転送する差分更新に対応しています。 差分更新は、大規模なデータセット、低速なAPI、転送容量制限など多様な課題を解決します。
特にデータベースからはログベースの変更データキャプチャ(CDC)を利用して差分レコードを高速に取得できるほか、リアルタイムに変更レコードを取得できる機能も搭載されていますので、基幹システムから分析基盤へのニアリアルタイム連携に最適です。
3. クローズド環境へのホスティングも可能
CData Sync はセルフホスティング版を利用して仮想環境を含め、クローズドな環境での利用が可能です。これにより、レプリケーションデータを外部サービスに経由させず、自分たちの環境内だけを経由して同期先データベースに送り届けることができます。もし、ホスティングをしたくない場合は、SaaS 版も提供しているので要件に合わせた利用構成を実現することができます。
CData Syncのコミュニティ
CData Software JapanCData ナイトは、400種類以上のSaaS・DB・DWH に対応したコネクターをはじめ、ETL/ELT、EAI、MCP Serverなど多くのデータ連携ツールを提供しているCData が毎回様々な切り口のテーマで開催するコミュニティイベントです。
会場では交流タイムもありますので、参加者同士で普段できない交流を楽しみながら、日頃の疑問や課題を持ち寄ってその場で解決しちゃいましょう!