Cloud Runとは?機能や特徴・製品の概要まとめ
Cloud Runのプロダクト概要
Cloud Runとは
Cloud Run は、Google のスケーラブルなインフラストラクチャ上でコンテナを直接実行できるマネージド コンピューティング プラットフォームです。
コンテナ イメージをビルドできるものであれば、任意のプログラミング言語で記述されたコードを Cloud Run にデプロイできます。コンテナ イメージのビルドは任意です。Go、Node.js、Python、Java、.NET Core、Ruby、またはサポートされるフレームワークを使用している場合は、使用している言語のベスト プラクティスに従って、コンテナをビルドするソースベースのデプロイ オプションを使用できます。
Google では、Google Cloud 上の他のサービスと連携できるように Cloud Run を構築しているため、さまざまな機能を備えたアプリケーションを構築できます。
つまり、Cloud Run を使用すると、Cloud Run サービスの運用、構成、スケーリングに必要な時間がほとんどなくなるため、デベロッパーはコードの作成に時間を費やすことができます。クラスタの作成やインフラストラクチャの管理をすることなく Cloud Run で生産性を向上できます。
Cloud Runの特徴
1. 任意の言語、ライブラリ、バイナリ
お好みの言語、フレームワーク、ライブラリを使用してコードを記述し、それをコンテナとしてパッケージ化して「gcloud run deploy」を実行すれば、本番環境での稼働に必要なものがすべて揃った状態でアプリがデプロイされます。コンテナの構築は完全に任意です。Go、Node.js、Python、Java、.NET Core、Ruby を使用している場合は、使用している言語のベスト プラクティスに従って、コンテナをビルドするソースベースのデプロイオプションを使用できます。
2. 高速な自動スケーリング
イベント ドリブンな長時間実行サービスを所有していても、データを処理するコンテナ化されたジョブをデプロイしていても、Cloud Run はコンテナをゼロから自動的にスケールアップ / スケールダウンします。つまり、料金が発生するのはコードが実行されているときだけです。
3. GPU
(現在公開プレビュー版)AI 推論ワークロードを実行するための NVIDIA L4 GPU へのオンデマンド アクセスを提供します。最大 90 億個のパラメータを持つモデルで高速なトークンレートを提供します。
Cloud Runのコミュニティ
Google Cloud コミュニティGoogle Cloud のエキスパートや仲間のコミュニティに参加して、質問したり、共同で回答を作成したり、毎日使うプロダクトを開発している Google 社員と交流したりできます。