【デプロイの属人性解消】 物流プラットフォーム「ハコベル」におけるCodemagicの活用事例
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ハコベル株式会社 / bicstone
メンバー / フロントエンドエンジニア / 従業員規模: 101名〜300名 / エンジニア組織: 11名〜50名
| 利用プラン | ツールの利用規模 | ツールの利用開始時期 | 事業形態 |
|---|---|---|---|
Pay as you go プラン | 10名以下 | 2022年1月 | B to B |
| 利用プラン | Pay as you go プラン |
|---|---|
| ツールの利用規模 | 10名以下 |
| ツールの利用開始時期 | 2022年1月 |
| 事業形態 | B to B |
導入の背景・解決したかった問題
導入背景
ハコベルでは、物流業界向けに3つのFlutter製ネイティブアプリをそれぞれApp StoreとGoogle Playにリリースしています。
従来は、ドキュメントを作成し手動でのデプロイを実施していました。しかし、事業全体としてはWebの開発がメインなため、ネイティブアプリに十分なリソースを割けない背景があります。
そのため、デプロイを自動化することで工数と属人性を解消したいと考えました。
比較検討したサービス
- bitrise
- GitHub Actions
- CircleCI
選定理由
- Flutter専用のビルド環境が存在し、ワークフローの設定が最小限度に済んだ点
- Firebase App Distribution、Google Play StoreやApp Storeへのデプロイが容易な点
- 実行時間・ユーザー数が少ない特性からコストパフォーマンスで優位であった点
導入の成果
Git上で特定のタグ・ブランチにpushするだけで、タグ・ブランチ名に応じて自動でデプロイされるようになり、デプロイの工数と属人性が解消されました。
導入時の苦労・悩み
- iOSにおいてコード署名のワークフロー作成に苦戦した点
導入に向けた社内への説明
上長・チームへの説明
Web側はCircleCIを使用していたため、ネイティブアプリでも同様にCircleCIの活用が検討されていました。しかし、ビルドに必要なライブラリ（FVM, fastlaneなど）がインストールされたimageがなく、自前で構築する必要があるため構築とメンテナンスのコストが高いことを説明しました。従量課金であったため、Freeプランで検証しビルド時間から金額を見積もりました。
活用方法
よく使う機能
macOS M1マシン、Linuxマシンによるビルド
ツールの良い点
- モバイルアプリに特化しており、ワークフローの設定が最小限度に済む点
- モバイルアプリのユースケースにおけるドキュメントが豊富な点
- GitHubやSlackとの連携が使いやすい点
- 管理画面のUIがわかりやすい点
- 実行時間・ユーザー数が少ない場合、コストパフォーマンスが優れている点
ツールの課題点
特にありません。
ハコベル株式会社 / bicstone
メンバー / フロントエンドエンジニア / 従業員規模: 101名〜300名 / エンジニア組織: 11名〜50名
AIを活用して配車工数削減を実現する物流SaaSプロダクトの立ち上げを担当。フロントエンドをメインで担当し、技術選定や実装をリードしMVPを構築。資格取得、外部登壇やアウトプットを通じた越境学習で得た知見も活用し、アジャイルに価値提供を行えるチーム作りにも貢献。 https://bicstone.me/
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目次
- 導入の背景・解決したかった問題
- 活用方法