OfferBoxにおけるCodemagicの活用事例
レビュー投稿日の情報になります
株式会社i-plug / 咲枝友則
メンバー / モバイルエンジニア
最終更新日投稿日
利用プラン | 利用機能 | ツールの利用規模 | ツールの利用開始時期 | 事業形態 |
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Pay as you go | CI / CD | 10名以下 | 2023年8月 | B to C |
利用プラン | Pay as you go |
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利用機能 | CI / CD |
ツールの利用規模 | 10名以下 |
ツールの利用開始時期 | 2023年8月 |
事業形態 | B to C |
導入の背景・解決したかった問題
導入背景
ツール導入前の課題と解決したかった問題
もともと Swift, Kotlin で開発された iOS, Android アプリが存在し、CI / CD 環境がなく手動でビルドしてテストアプリの配布やストアへのアップを実施している状況でした。 Flutterでのリプレイスをきっかけに、この辺りを整備し開発効率や品質の向上を図りたいという狙いがありました。
比較検討したサービス
- Bitrise
- GitHub Actions
選定理由
- Flutterに特化した CI / CD サービスとして始まったため親和性が高いこと
- Workflow Editor という GUI ツールで比較的簡単にセットアップが可能であること
- Codemagic 公式が提供するドキュメントが豊富で、モバイル開発者が直面する問題にフォーカスを当てたものとなっていること
- Slack と連携した通知も簡単に設定が可能であること
- 過去に使用経験があり問い合わせ時のサポートのレスポンスが高速であったこと
導入の成果
Gitのタグ・ブランチをトリガーにしたワークフローや実行したいスクリプトを設定することにより、各ストアへのアップロード・テストアプリの配布・GitHubへPush時のテスト実行が自動化され、開発効率や品質が向上しました。
導入時の苦労・悩み
特にありません。
導入に向けた社内への説明
上長・チームへの説明
他のサービスと比較して構築とメンテナンスのコストが抑えられることを説明しました。従量課金のため、おおよその開発工数から月当たりのビルド時間を算出し金額を見積もりました。
活用方法
よく使う機能
- macOS M1 マシンによるビルド
- Firebase Distribution 経由でのテストアプリの配布
- iOS, Android の各ストアへのアップロード
- iOS, Android のデバッグシンボルをアップロードするスクリプトの実行
ツールの良い点
- ワークフローのセットアップが比較的容易であること
- モバイルアプリエンジニア以外のエンジニアが設定するのも可能であること
- GitHubやSlackへの連携が容易であること
ツールの課題点
- Workflow Editor から yaml に自動変換する機能はないので、手動で新規作成する必要がある
- Workflow Editor で設定できる内容は限られているので、初期開発には向いているかもしれないが、込み入ったことをする場合は、yaml で設定する必要があり前述の新規作成するコストもかかる。
株式会社i-plug / 咲枝友則
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- 導入の背景・解決したかった問題
- 活用方法