プロジェクト管理の手間を減らし、開発に集中できる環境を実現できるプロジェクト管理ツールLinear

株式会社テックドクター / 田向孝至
メンバー / プロダクトマネージャー / 従業員規模: 51名〜100名 / エンジニア組織: 11名〜50名
利用プラン | ツールの利用規模 | ツールの利用開始時期 | 事業形態 |
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Basic | 11名〜50名 | 2023年10月 | B to B B to C |
利用プラン | Basic |
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ツールの利用規模 | 11名〜50名 |
ツールの利用開始時期 | 2023年10月 |
事業形態 | B to B B to C |
導入の背景・解決したかった問題
導入背景
ツール導入前の課題
Linearの導入前はJiraを利用していましたが、全ての機能をうまく活用できていませんでした。 Jiraは多機能で、細かなカスタマイズが可能である反面、動作が重く、Issueの作成や更新といった日常的な操作にストレスを感じることが課題でした。
どのような状態を目指していたか
この状況を改善するため、以下の観点で新しいツールの検討を始めました。
- 動作が軽快でエンジニアがストレスなく日常的に使えること
- GitHubでの活動(Pull Requestの作成など)とIssueのステータスがシームレスに連携し、二重管理にならないこと
- Issueの作成、割り当て、進行状況の追跡を簡単に行え、プロジェクトの進捗状況を一目で把握できるシンプルなUIであること
- 多機能すぎず、チームの開発プロセスに必要十分な機能が備わっていること
比較検討したサービス
- Jira
- Asana
- Notion
- Backlog
- Wrike
比較した軸
- エンジニアが「使いたい」と思えるツールであること
- GitHubとプロジェクト管理ツールのステータスの連携ができること
- Slackからのチケットの起票やSlackへの通知ができること
- 導入や学習のコストが低く、チームメンバーが短期間でキャッチアップし、運用を軌道に乗せられること
- チームの開発プロセスに必要十分な機能が備わっていること
選定理由
決め手になったポイントは、「比較する際に重要視していた点」をすべて高いレベルで満たしていてたからです。 特にシンプルで直感的なUIと動作の軽快さ、チームの開発プロセスに必要十分な機能が備わっていることが導入の決め手になりました。
導入の成果
改善したかった課題はどれくらい解決されたか
導入前の課題は、ほぼ解決されたと感じています。
導入に向けた社内への説明
上長・チームへの説明
費用面については、Jiraとほぼ変わらないことをまず伝えました。 その上で、Jiraと比較してLinearが優れている点や現在の開発プロセスに必要十分な機能が備わっているか、エンジニアの開発体験の向上や生産性の向上につながるかなどの観点で説明をし、納得を得ました。
活用方法
よく使う機能
- Initiative
- Projects
- Cycles
- Issues
- Views
- Triage
- Linear for Agents
ツールの良い点
- 情報が整理されていて見やすく、直感的に操作できる
- キーボードファーストな設計で慣れるとマウス操作が不要になり、生産性が劇的に向上する
- GitHub連携やSlack連携など主要なツールとの連携
ツールの課題点
- 日本語対応
ツールを検討されている方へ
「もっと使いやすくてシンプルなプロジェクト管理ツールが欲しい」 「プロジェクト管理作業の時間を減らして開発に集中したい」 そんな方は、ぜひ一度Linearを試してみてはいかがでしょうか。
また、弊社テックブログにてLinearの活用方法もご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

株式会社テックドクター / 田向孝至
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目次
- 導入の背景・解決したかった問題
- 活用方法