データベースツール調査レポート ー開発現場におけるデータベースの利用実態と課題ー
ファインディ株式会社では、データベースツールの導入・活用実態、投資動向、導入上の課題を把握するため、データベースツールを導入・活用している、または具体的に導入を検討しているエンジニアを対象にWebアンケートを実施しました。本レポートは、850名の回答を集計・分析したものです。
調査結果サマリー
- 本番利用のDBはMySQLが32.7%で最多、PostgreSQL・SQL Serverも約3割
SIer等を除く回答者(n=709)では、社内で運用を担う体制が85.2%。ホスティングはフルマネージド39.8%が最多で、クラウド上での自前運用25.7%、オンプレミス21.7%が続く。 - 内製化への着手は8割超、標準化・定着は4割台
SIer等を除く回答者では、内製化への着手が83.8%、標準手法の浸透・継続改善の段階が計42.2%。課題では人員・時間不足36.4%、知識・スキル不足36.1%が上位を占める。 - DBの選定時の制約や運用上の課題ではコストが最も多く挙げられた
DBを選ぶ際には、40.7%が予算・コストの上限を制約として挙げた。現在の運用では、35.1%が利用料・ライセンス費の増加を課題と感じている。 - AI Readyは整備未着手も多く、安全なデータ参照への対応が最多
AI Readyの必要性を認識しつつ整備が未着手という回答は、SIer等を除く回答者で24.8%、SIer等で32.6%。全回答者が新たに必要と感じる対応は、権限管理・マスキングが38.1%で最多。
調査概要
- 調査期間:2026年9月
- 調査対象:データベースツールを導入・活用している、または具体的に導入を検討しているエンジニア
- 回答者数:850名
- 調査主体:ファインディ株式会社
- 調査方法:Webアンケート
調査結果の一部をご紹介
利用しているDB
本番環境での利用率は、MySQLなど上位5製品がそれぞれ約2〜3割。6位以下はいずれも約1割以下にとどまり、上位5製品との間に大きな差が見られる。

内製化の段階(SIer等を除く回答者)
SIer等を除く回答者では、内製化に着手しているとの回答が8割を超える。

AI活用に伴う対応
AI活用に伴う対応では、安全なデータ参照に向けた権限管理・マスキングが最多。38.1%が必要と感じており、スキーマ・カラムの意味付け25.2%を上回る。








