GitHub Copilotから始めるAI活用
株式会社ビットキー / arasan01
チームリーダー / モバイルエンジニア / 従業員規模: 101名〜300名 / エンジニア組織: 11名〜50名
| 利用プラン | ツールの利用規模 | ツールの利用開始時期 | 事業形態 |
|---|---|---|---|
GitHub Copilot Business | 11名〜50名 | 2024年9月 | B to B |
| 利用プラン | GitHub Copilot Business |
|---|---|
| ツールの利用規模 | 11名〜50名 |
| ツールの利用開始時期 | 2024年9月 |
| 事業形態 | B to B |
導入の背景・解決したかった問題
導入背景
導入当時の意思決定
Enterprise 配下で管理できるAI開発支援ツールであること
CopilotはGitHub Enterprise/Okta/組織管理の文脈に乗せやすく、申請・権限・セキュリティ統制の導線が整っています。また、公開コードの自動ブロックや組織単位での細かな機能の制御がGitHub Enterpriseとして提供されていることから開発組織に展開するサービスとしてGitHub Copilotを選定しました。
比較検討したサービス
- Cursor
- Vertex AI
導入の成果
AIを使ってみる、という環境ができること
GitHub CopilotでまずAIを試してみたことは、全員がAIの動きを理解する上で非常に良い効果がありました。VS Codeではサイドパネルに常駐してAgentとして動いてくれるため、非エンジニアであっても簡単に触り始めることができます。
Copilot CLIというツールが全社で簡単に利用できること
またGitHub Copilotで利用できるCLIツールは非常に強力です。Claude Codeなどの他のツールと比べてもうまく作られていると感じます。その中でもCopilot CLIで特に便利だと感じる機能にresearchがあります。これは調査に特化しており、コードベースやMCPなどで裏どりした情報を整理して調査結果として最終的なアウトプットを一つのマークダウンファイルとして仕上げてくれます。これだけを見ると単純なスキルに過ぎないのですが、researchで良いところは動作・出力するフォーマットの安定性です。適切にコードベースからの引用を作成して単一の調査ドキュメントの信頼性を高める工夫が盛り込まれています。Copilot(GPT-5.4)やVertex AI(Gemini 3 Flash)などの複数のモデルを利用する場合においても適切だと思われる脚注・参照が生成されることが魅力です。
導入に向けた社内への説明
上長・チームへの説明
開発組織にて決定のため特になし。
活用方法
よく使う機能
Copilot CLI
Copilot CLIの進化の早さを評価しています。
2026年4月時点ではBYOK(Bring Your Own Key)への対応が進み、接続先を柔軟に変えられるようになりました。 これにより、普段のインターフェースは使い慣れたCopilot CLIのまま、必要に応じてVertex AI経由でGemini FlashやProといったモデルを使い分けられるようになっています。特に1M Contextが必要な大規模なコードリーディングの際だけGeminiに切り替えるといった運用が、ツールを乗り換えることなく完結する点が実用的です。実際にCopilot CLIを利用してVertex AIを利用する方法は後述するPlugin Marketplaceで配布しています。これによってVertex AIを利用するためのセットアップをCopilot CLIから実行することができるようになっています。
他にもCopilot CLIには標準提供の機能としてplan, autopilot, chronicle, researchなどがあります。これらは通常の開発において非常に使いやすく仕上げられています。他ではあまりない機能としてresearchとchronicleがあります。researchではコードベースを調査することに特化しており、新しいコードベースに飛び込む時に頼りになります。chronicleでは普段のプロンプトの使い方を評価して使い方のアップデートを促してくれます。これによってAIとの向き合い方を日々改善することができるようになりました。
Plugin Marketplace for GitHub Copilot CLI
社内では知識集約のために社内専用マーケットプレイスを展開しています。これにはプラグインとして以下のようなトピックが集まっており、開発組織全体が利用しています。
- 開発手法
- サービスのモニタリング
- 特定の技術的知見
- 社内の標準仕様
ツールの良い点
- OpenAI GPTモデルが利用可能
- 提供されるツールの使い勝手が良い
- GitHub Enterpriseであれば管理がしやすい
ツールの課題点
- 他のモデルプロバイダよりも利用できるモデルの選択肢が少ない
ツールを検討されている方へ
2026/06/01から課金形態が変わるためGitHub Copilotの利用に必要な予算は大きく変わります。 GitHub Copilotはプレミアムリクエストという単位での課金となるため、他のサービスとは異なり予算の見積もりもしやすく、破格といっても良い状況でした。しかし今後はトークン課金と変わることで選択肢の第一候補ではなくなると感じます。企業であればGoogle Cloud Vertex AIなどの採用を検討すると良さそうです。
今後の展望
ツールとモデルプロバイダーが統一されることはメリットでもありますが、ツールとモデルそれぞれでより良い改善が行われているため今後はモデルプロバイダーとしての価値を最優先に考えることとなりそうです。エージェント利用においてはGPT, Gemini, Kimi, Minimaxなどのさまざまなモデルがあるためこれらを活用できる環境を整えていくことが今後の取り組みとなりそうに思います。
株式会社ビットキー / arasan01
チームリーダー / モバイルエンジニア / 従業員規模: 101名〜300名 / エンジニア組織: 11名〜50名
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チームリーダー / モバイルエンジニア / 従業員規模: 101名〜300名 / エンジニア組織: 11名〜50名
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目次
- 導入の背景・解決したかった問題
- 活用方法


