MagicPodの導入効果をレビューでご紹介(guchey-Ubie株式会社)
Ubie株式会社 / guchey
メンバー / フルスタックエンジニア / 従業員規模: 101名〜300名 / エンジニア組織: 51名〜100名
利用プラン | ツールの利用規模 | ツールの利用開始時期 |
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スタンダードプラン | 10名以下 | 2022年4月 |
利用プラン | スタンダードプラン |
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ツールの利用規模 | 10名以下 |
ツールの利用開始時期 | 2022年4月 |
導入の背景・解決したかった問題
導入背景
既存のWebアプリをcapacitorを使ってモバイルアプリ化しました。ブラウザ版 / モバイルアプリ版問わず、Web部分でほとんどの機能を開発・動作確認できたため、生産性は高かったのですが、ブラウザ部分の開発が活発な一方で、必要な時にモバイルアプリ版を実機でテストする運用ではバグを見逃してしまうケースがありました。また、機能開発が活発なこともあり、手動でのテストはリリース頻度を低下させる原因になっていました。
比較検討したサービス
特になし
選定理由
QAチームとディスカッションして以下のポイントでトライアルを決めました。
- MagicPodがユースケースにあっていそうだったこと
- 利用の経験のあるメンバーがいたこと
- 実行回数が無制限で、月額の費用が明確なこと
導入の成果
導入時の苦労・悩み
1ヶ月のトライアルを実施しました。検証ポイントは現在行っているリグレッションテストを自動化し、CI/CDに組み込んで工数を削減できるかどうかでした。コマンドラインツールが提供されていたので組み込みは容易でした。
導入に向けた社内への説明
上長・チームへの説明
実行回数が無制限で、月額の費用が明確な点がポイントです。現在かかっているテスト工数(主に人件費)と比較したときに明確にリターンが上回るため導入にいたりました。
また、課題に感じているQAメンバーや開発メンバーも複数おり、トライアル期間で実際のCI/CDとの接続を含めた検証を1週間ほどで完了できたので工数を割かずに意思決定に必要な情報を集めきれたのが良かったと思います。
活用方法
よく使う機能
- magicpod-api-client経由で実行結果を自社のSlackに流しており、普段はそこを参照。アプリケーションのバージョン更新の度に自動で実行されています
- 失敗した場合は画面キャプチャを参照してどこが失敗したのか調べている
ツールの良い点
- 費用固定なので費用対効果を説明しやすい。
- モバイルアプリのリグレッションテストをほぼ自動化できた。
- ライブラリの更新に追従したアプリのアップデートも安心して積極的に行えるようになった。
- MagicPodによる自動テストがあることでプロダクトの検証が高速にできており、エンジニア、QAエンジニアの工数確保がボトルネックにならず、アプリのリリース頻度が保てています。
ツールの課題点
- MagicPodにアップロードするアプリのバージョンがファイルアップロード番号になっているが、特定のメタデータ(アプリバージョンや、変更者)を付与して自分で管理したい。
- 自分で付与したメタデータを元にしてテストを実行できるとよい。(アプリバージョンを指定するなど)
Ubie株式会社 / guchey
メンバー / フルスタックエンジニア / 従業員規模: 101名〜300名 / エンジニア組織: 51名〜100名
新卒でSIerに入社。その後、toB向けSaaSの入社しSaaSの立ち上げに従事。2021年にUbie入社。現在はtoCのグロースチームにて、分析、マーケティング、プロダクト開発、運用と一気通貫で担当。
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- 活用方法