リグレッションテストをAutifyに任せて、工数を抑えつつ、デグレの流出を防ぐ
レビュー投稿日の情報になります
株式会社センシンロボティクス / 塚本慎一
メンバー / QAエンジニア
最終更新日投稿日
利用プラン | 利用機能 | ツールの利用規模 | ツールの利用開始時期 | 事業形態 |
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small | テスト自動化 | 10名以下 | 2022年11月 | B to B |
利用プラン | small |
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利用機能 | テスト自動化 |
ツールの利用規模 | 10名以下 |
ツールの利用開始時期 | 2022年11月 |
事業形態 | B to B |
導入の背景・解決したかった問題
導入背景
ツール導入前の課題
たいしたリグレッションテストができない、またはリグレッションテストにかける工数がないため、デグレが多発していた
どのような状態を目指していたか
リグレッションテストを自動化して、デグレを減らし。リグレッションテストにかける工数を削減し、他のテストに割く工数を捻出する。
比較検討したサービス
- MagicPod
比較した軸
- 開発経験のない人間でも手軽に作成ができるかどうか
- けち臭いけどコスパ
選定理由
- レコード機能でだれでもシナリオが作れる
- エラー発生やバグ発生時に失敗したシナリオの再実行の場合は追加コストがかからない
- 同じ手順を使いまわせるステップグループという機能があり使いやすかった。
導入の成果
改善したかった課題はどれくらい解決されたか
自動でのリグレッションテストにかかっていた工数の削減ができた。 手が回らない状況でもリグレッションテストを実行することができるようになった。
どのような成果が得られたか
Autiyでバグを発見することができて、市場への流出を防ぐことができた。
導入時の苦労・悩み
プロダクトの数が多いのでどこから手をつけるかを悩んだ。
導入に向けた社内への説明
上長・チームへの説明
実際に手動でテストした場合の想定工数から、Autifyで実施した場合に削減される工数を比較して説明した。
活用方法
よく使う機能
レコーディング機能 定期実行機能 手動実行機能
ツールの良い点
- シナリオの作成が簡単のため(それほど学習がいらない)
- シナリオ作成が簡単だが、難しい操作も可能(こちらは少し学習が必要)
- 定期自動実行が可能
- デプロイ後の自動実行も可能
- 失敗したシナリオは再実行が可能であり、その場合は課金されない
- データを喰わせることで、繰り返しのテストも可能
- ある程度の画面の変更であれば、メンテナンスしなくても吸収してくれる
- Slack連携ができる
ツールの課題点
- ユーザー数に制限があり、制限を超えると自動的に課金される(5人まで)
- 閲覧のみユーザーなどが作れない
- 原因不明の理由でブラウザがストップしてしまうことがある(メモリの使いすぎとのことだが、手動操作では発生しないので手詰まり)
- Smallだと同時稼働可能なシナリオは5までであり、それを超えると待ちになってしまう
- ドル建てだから若干金額が左右される
- ダウンロードしたファイルの中身などは確認できないなどできないことはいくつかある
ツールを検討されている方へ
プログラミングの知識が無い方でも作ることが可能なのでとっつきやすい。Autifyを使うユーザーが多い場合はあまりお勧めできない(プランによっては違うかもしれないけど)。テスト対象が多い場合はおすすめ。ドンドン作っておくといい。作る分には課金されない。
今後の展望
まずは全プロダクトに対して、リグレッションテスト作成し、いつでもリグレッションテストができる。
株式会社センシンロボティクス / 塚本慎一
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