MBK Wellness Holdings 株式会社 の Devin 導入事例

当社では、AI技術の急速な進化を背景に、開発プロセスの効率化とスケーラビリティ向上を目指していました。

具体的には以下の課題がありました：

採用拡大に依存しないプロダクト開発の実現

• コーディング作業の効率化
• AI活用による新しい開発フローの確立

目指していた状態

• AI活用含めた様々なツールを活用した、新しい開発フローを模索していました
• 採用にかかわらず、プロダクトをスケールさせたいと考えていました
• コーディング作業にはあまり時間をかけないスタイルを目指していました

• Cline
• Cursor

• 自律的であるかどうか

Cline、Cursorなどの代替ツールと比較検討した結果、Devinを以下の理由で選定しました：

• 自律的な作業遂行能力の高さ
• 定額制による予算管理のしやすさ
• ジュニアレベル以上のコーディング品質

改善したかった課題の解決状況

• まだ模索段階ではありますが、一部のコーディング作業を任せることができています
• 言語化できる部分はDevinに任せ、それ以外のタスクはエンジニア自身がGitHub CopilotやCursorを用いて開発するスタイルを確立しつつあります
• 採用人数を増やすだけではない、プロダクトのスケールについても可能性を感じています

得られた成果

• 18名のメンバーがSlackからDevinにタスクを依頼するようになりました
• メンバー自身がDevinに触れて、活用できるユースケースを模索することが可能となりました
• Pull Request時のセルフレビューとして活用することで、レビュワーの負担軽減につながっています
• ソースコードから必要な設計書やAPI定義などを生成できるようになりました

• あまりありません

Devinを活用して、エンジニアの時間を効率的に活用しています。作業を任せている間に別の作業を実施することも可能となっています。ただし、Devinの作業をレビューする工程は増えており、その点については今後の課題と感じています。月額500ドル以上の効果を感じられると思いますので、まずは可能であれば導入されることをおすすめします。

Devinの活用範囲を広げていき、業務委託のメンバーにお願いしている作業についても内製化に向けて作業範囲を広げていきたいと考えています。