合同会社DMM.comでのDevin導入効果
合同会社DMM.com / i35-267
開発部長 / プロダクトマネージャー / 従業員規模: 1,001〜5,000名 / エンジニア組織: 1,001〜5,000名
利用プラン | ツールの利用規模 | ツールの利用開始時期 | 事業形態 |
---|---|---|---|
スタンダートプラン | 501名〜1,000名 | 2025年2月 | B to B B to C C to C D to C |
利用プラン | スタンダートプラン |
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ツールの利用規模 | 501名〜1,000名 |
ツールの利用開始時期 | 2025年2月 |
事業形態 | B to B B to C C to C D to C |
アーキテクチャ

導入の背景・解決したかった問題
導入背景
ツール導入前の課題
開発生産性に関する議論が多くあり、会社としても開発生産性を上げる必要があった
どのような状態を目指していたか
完全自律型AIとして、人を採用するのではなく既存の人件費を元手に開発生産量をあげられること
選定理由
・SlackベースでDevinを呼び出し開発できる点(25年2月)
・膨大な資金調達をしており、安定した開発による機能供給が可能だと判断
導入の成果
改善したかった課題はどれくらい解決されたか
・Dailyで平均10個のプルリクエストを作成してくれているため、その分のエンジニアの作業リソースの確保。エンジニアがより設計やクリエイティブな活動ができるようになった
どのような成果が得られたか
・開発スタイルの変化が大きい(エンジニアが副操縦士)
・一部のチームでは、既に実装の70%というチームもある
導入時の苦労・悩み
・個人単位でACUを取得
・管理するAPIがない
・そのため、管理として「どのチームの誰がどのぐらいのコストをかけたか」を自前でシステム化した
導入に向けた社内への説明
上長・チームへの説明
・まずはスモールなチームで成功体験を作りたいという点。コスト感の閾値を決めることでスモールでスタートを切った
・セキュリティ部へのチェックを欠かさず行い、そこをクリアした状態でスタートしているという点
活用方法
よく使う機能
・Devin
・Devin Wiki
・Devin Search
ツールの良い点
・Devinに実装タスクをお願いするのもよいですが、Devin WikiやDevin Searchがとても便利です。リポジトリを読み込ませれば実装を見なければわからなかったことがドキュメントベースでわかります。PdMや開発マネージャーはエンジニアに細かい仕様を聞かずに把握することでお互いの工数確保に役立っている
・完全自律型AIなのでCline/Cursor/Claude Codeとの使い分けがしやすい
ツールの課題点
・大規模組織として管理するにはレポートやACU管理が25年6月時点ではしづらい点がある
今後の展望
・Devinの他にも完全自律型AIで言えばCursor Background Agentsがあったり、Claude Codeといったものとの棲み分けとコストを考えながら活用していきたい。
合同会社DMM.com / i35-267
開発部長 / プロダクトマネージャー / 従業員規模: 1,001〜5,000名 / エンジニア組織: 1,001〜5,000名
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