Timeeのシステムアーキテクチャ
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アーキテクチャの工夫ポイント
タイミーでは、AWS / GCPのマネージドサービス、外部SaaSを積極活用し、顧客価値創出のエンジニアリング業務以外のシステム運用コストを極力減らしています。
AWSベストプラクティスやTerraformスタイルガイドへの準拠、その他各種システム構成の標準化を推進し、システム全体のエントロピー増加を抑えています。
また、ステートフル/ステートレスレイヤ共に自動スケールアウト/インできる構成を取る事で、リクエスト需要に柔軟かつ簡単に対応できる構成を取っています。
開発環境面では、サービス開発チームが自律的に開発生産性の向上やSRE Practiceの実践によるシステム安定稼働を実現しやすい環境を整えています。具体的には、インフラ構成管理や監視設定のIaC(Terraform)化率を99%以上常に維持しつつ、Terraformコードによる構成変更をGitHub Flow x GitHub Actionによるテスト、リリースの自動化を行って工夫をしています。
また、AWS Organization x SCPの仕組みや監査アカウントでのセキュリティ関連ログ/イベントを一元集約するなど、開発のアジリティとセキュリティの予防的統制/発見的統制の両立を行っています。
◆執筆:恩田 拓也 エンジニアリング本部 プラットフォームエンジニアリンググループ グループマネージャー
【サービス公式サイト】
https://timee.co.jp/
アーキテクチャを構成するツール

監視・オブザーバビリティ
Datadog

監視・オブザーバビリティ
Sentry

データ基盤
BigQuery

インフラ
Cloud Run

Amazon EventBridge

CDN
Amazon CloudFront

Amazon GuardDuty

サーバレス
Amazon S3

AWS Secrets Manager

AWS Security Hub

AWS Organizations
会社情報

株式会社タイミー
株式会社タイミーは、スキマバイトサービス「Timee〈タイミー〉」を開発・運営している会社です。 「一人ひとりの時間を豊かに」をビジョンに掲げ、人生の可能性を広げるインフラ作りに挑戦しています。